課題

課題の作成

受講生による提出物はいずれも、Turnitin クラス内の課題に対して作成されます。クラスの課題の作成、表示、および変更は、クラスホームページから行います。

  1. クラスホームページにアクセスするには、最初にメインホームページにアクセスする必要があります。任意のページで、一番上にある「全クラス」タブをクリックしてください。

  1. メインホームページで、どのクラスのクラスポートフォリオを表示するかを選んでその名前をクリックします。

  1. クラスポートフォリオの中の「課題追加」ボタンをクリックします。

  1. 次のページで課題名を入力します。

  1. 課題の開始日と提出期限日を選択します。時刻も選択します。受講生が提出できるのは、開始日時以降となります。提出期限の日時を過ぎると、受講生はレポートを提出できなくなります(締め切り後の提出が許可されている場合を除く)。

  1. この課題への提出物には類似性レポートが必要か、どのファイルタイプでもアップロードできるかを選択します。既定のオプションは「Turnitin が類似性をチェックできるファイルタイプのみを許可する」です。この課題が類似性レポートを必要としない場合は、「全てのファイルタイプを許可する」を選択します。
    このようにすると、講師はどのファイルタイプでもフィードバックを記入できるようになります。

上級課題オプション

レポート課題を作成するときに、上級課題オプションを表示して変更を加えることができます。上級課題オプションを表示するには、「+ オプション設定」リンクをクリックします。

1.この課題に関する、受講生への特別な指示を入力します。

2.この課題の提出期限日を過ぎても提出できるようにするかどうかを選択します。「はい」に設定すると、受講生はこの課題を提出期限日以降も提出できるようになります。ただし、それまでに一度も提出していないことが条件となります。「いいえ」に設定すると、受講生はこの課題の提出期限日後に提出することはできなくなります。

類似性レポート設定

この課題の提出に対して類似性レポートを生成するかどうかを選択します。この設定で「はい」を選択した場合は、ステップ 2 に進みます。このオプションを「いいえ」に設定した場合は、ステップ 3 に進んでください。

どのファイルタイプでも受理するように課題が設定されている場合に、類似性レポートが生成されるのは次のファイルタイプのみとなります。

Microsoft Word、PowerPoint、WordPerfect、PostScript、PDF、HTML、RTF、OpenOffice(ODT)、Hangul(HWP)、Google ドキュメント(Google ドライブの提出オプションを使用して提出されたもの)、プレーンテキストファイル。

レポート生成と再提出のオプション

受講生からの提出後、いつ類似性レポートを生成するかをドロップダウンリストで選択します。この設定には、次の 3 つの選択肢があります。

  • 即座に作成する(上書き不可能) - 類似性レポートは提出後ただちに生成されます。受講生がレポートを再提出することはできません。再提出できるようにするには、提出物を講師が削除する必要があります。

  • 即座に作成する(提出期限日まで上書き可能) - 各受講生がこの課題を初めて提出したときに、類似性レポートがただちに生成されます。受講生は、課題の提出期限日までは何回でも再提出できます。2 回目以降の提出時は、提出の 24 時間後に類似性レポートの処理が開始します。講師や受講生が閲覧できるのは最後の提出物のみです。それまでのバージョンは削除されます。提出期限日時から 1 時間以内に類似性レポートが再生成され、この課題への受講生からの提出物を比較できるようになります。レポートの再生成の結果として、類似性レポートの類似性指標が変化することがあります。このオプションが使用されるのは一般的に、受講生が自分の提出物を見直して修正を加えるときに類似性レポートを参照できるようにする場合です。この課題の提出期限日を過ぎると、再提出はできなくなります。

  • 提出期限日に作成する - 類似性レポートは、課題の提出期限日時までは一切生成されません。受講生は期限日時までは何回でも再提出できますが、レポートは生成されません。課題の提出期限の日時を過ぎると、再提出はできなくなります。

注意:受講生が提出していなくても評価ができるようにすることを講師が選択しており、かつ「即座に(最初のレポートが最終版)」が選択されている場合は、評価テンプレートが作成されるとそれ以降はこの課題の提出ができなくなります。

参考文献の除外

課題の参考文献、引用した文献、参照資料のセクションのテキストを、類似性レポート生成時の類似性指標の一致チェックから除外するかどうかを選択します。この設定よりも、個々の類似性レポートでの設定が優先されます。

引用の除外

課題の引用部分のテキストを、類似性レポート生成時に類似性指標の一致チェックから除外するかどうかを選択します。この設定よりも、個々の類似性レポートでの設定が優先されます。

小さな一致の除外

類似性レポート生成時に、一致した部分の長さが基準(講師が決定)よりも短い場合に対象から除外するかどうかを選択します。この設定よりも、個々の類似性レポートでの設定が優先されます。この設定で「はい」を選択した場合は、ステップ8bに進みます。このオプションを「いいえ」に設定した場合は、ステップ 10 に進んでください。

「はい」を選択すると、黄色のボックスが表示されます。ここでは、除外の基準とする語数を入力できます。ここで入力した数の単語が、類似性レポート生成時にチェックの対象から除外されます。

除外の基準として割合を指定することもできます。その場合は、単語のうち何パーセントを類似性レポート生成時にチェックの対象から除外するかを入力します。

講師は、課題の「小さな一致を除外する」設定をいつでも、課題名の右の編集アイコンをクリックして調整できます。「小さな一致を除外する」機能の調整は、各類似性レポートの中でも行うことができます。この機能を利用して、講師は小さな一致の除外を自由に設定し、類似性レポートの中の一致部分のうち、長く、問題の疑いの大きいものに注目することができます。

類似性レポートへのアクセスを許可

この課題への提出物の類似性レポートを受講生が閲覧できるようにするかどうかを選択します。このオプションを利用すると、講師は課題の作成時に柔軟なコントロールが可能になります。

リポジトリのオプション

講師がリポジトリのオプションを設定できるように管理者が設定済みの場合は、2 個または 4 個のオプションが「レポート提出先」ドロップダウンリストに表示されます。このドロップダウンリストで、レポートの提出先を選択します。この設定を使用すると、レポートを Turnitin の標準レポートリポジトリ、所属機関のレポートリポジトリ、または受講生が選んだレポートリポジトリのうちどれに保存するかを選択でき、リポジトリには一切保存しないことを選択することもできます。

レポートの提出先として標準のリポジトリが有利な点は、課題に対して受講生が提出したレポートを他の受講生の提出物と比較できることです。ただし、レポートの提出先として所属機関のレポートリポジトリを選択した場合は、その機関内の他の受講生の提出物との比較しかできません。「リポジトリ無し」を選択した場合は、受講生のレポートは Turnitin の標準レポートリポジトリや所属機関のレポートリポジトリには保存されないため、同一または別の機関の受講生どうしの結託を見つけるためのチェックは行われません。

検索オプションの設定を使用すると、レポートの類似性レポートの処理時にどの Turnitin リポジトリと比較して受講生の提出物をチェックするかどうかを指定できます。つまり、講師は特定のソースタイプとの比較が不要な場合にそのソースタイプを無視することができます。特定のリポジトリオプションの選択を解除すると、類似性指標の値(%)が下がることがあります。

選択可能な検索ターゲットは、「検索オプション」に一覧表示されます。チェックマーク付きのターゲットは、検索対象となります。特定の検索ターゲットリポジトリを除外するには、チェックボックスをクリックしてチェックマークを解除します。リポジトリの横の空の選択ボックスをクリックすると、そのリポジトリが再び検索ターゲットとして追加されます。ここで選択を変更しても、生成済みの類似性レポートや全体類似性指標のスコアが変化することはありません。

現在選択可能な検索ターゲットは次のとおりです。

  • 受講生レポートリポジトリ - Turnitin でのクラスや課題で提出済みのものが対象となります。

  • 機関レポートレポジトリ - 所属機関の受講生レポート用のリポジトリです。

  • 現在とアーカイブされたインターネット - このリポジトリには、一般公開されているインターネットページのアーカイブと最新のページが収録されています。無数ともいえる既存のコンテンツがあり、さらに多数の新しいページが日々追加されています。

  • 刊行物、ジャーナル、& 出版物 - 第三者の刊行物、ジャーナル、および出版物です。多数の主要専門ジャーナル、定期刊行物、およびビジネス出版物が含まれます。

上級課題オプションの既定値への変更

上級課題オプションに変更を加えると、オプションパネルの一番下に別の新しいオプションが表示されます。講師への「将来の課題のために、これらのオプションを既定として保存なさりたいですか?」という質問です。「はい」を選択すると、選択されている上級課題オプションが、今後作成される全ての課題の既定の設定として使用されます。「いいえ」を選択すると、上級課題オプション設定のこれまでの既定値がそのままになります。

既定の設定はいつでも、新しい課題を作成するときや既存の課題を更新するときに変更できます。

改訂課題

受講者が提出できるレポートは、1 つの課題につき1本のみです。受講生が複数の下書きを提出しても前の下書きが上書きされないようにするには、講師が「改訂課題」というタイプを使用して追加の課題を作成します。改訂課題は、「親」課題の上級オプションと標準設定を複製したものですが、新しい開始日、提出期限日、および提示日を設定できます。受講生の提出物に対する類似性レポート生成についても、改訂課題独自の設定が可能です。講師は他にも、別の特別な指示(省略可能)や別の点数を指定することができます。

改訂課題の作成

1.クラスポートフォリオの「課題追加」ボタンをクリックします。

2.「改訂課題」の横のボタンをクリックしてこのオプションを選択します。次に「次のステップ」ボタンをクリックします。

3.「レポート課題に基づく」ドロップダウンメニューで、この改訂がどの課題に基づくものであるかを選択します。

4.課題の開始日時と提出期限日時を選択し、可能な場合は提示日時も選択します。

5.(省略可能)課題について受講生への特別な指示がある場合は入力します。

6.受講生からの提出後、いつ類似性レポートを生成するかをドロップダウンリストで選択します。この設定には、次の 3 つの選択肢があります。

  • 即座に作成する(上書き不可能) - 類似性レポートは提出後ただちに生成されます。受講生がレポートを再提出することはできません。再提出できるようにするには、提出物を講師が削除する必要があります。

  • 即座に作成する(提出期限日まで上書き可能) - 各受講生がこの課題を初めて提出したときに、類似性レポートがただちに生成されます。受講生は、課題の提出期限日までは何回でも再提出できます。2 回目以降の提出時は、提出の 24 時間後に類似性レポートの処理が開始します。講師や受講生が閲覧できるのは最後の提出物のみです。それまでのバージョンは削除されます。提出期限日時から 1 時間以内に類似性レポートが再生成され、この課題への受講生からの提出物を比較できるようになります。レポートの再生成の結果として、類似性レポートの類似性指標が変化することがあります。このオプションが使用されるのは一般的に、受講生が自分の提出物を見直して修正を加えるときに類似性レポートを参照できるようにする場合です。この課題の提出期限日を過ぎると、再提出はできなくなります。

  • 提出期限日に作成する - 類似性レポートは、課題の提出期限日時までは一切生成されません。受講生は期限日時までは何回でも再提出できますが、レポートは生成されません。課題の提出期限の日時を過ぎると、再提出はできなくなります。

7.この課題への提出物の類似性レポートを受講生が閲覧できるようにするかどうかを選択します。このオプションを利用すると、講師は課題の作成時に柔軟なコントロールが可能になります。

8.「提出」をクリックしてこの改訂課題を保存します。改訂課題は、講師用のクラスホームページに主課題の副課題として表示されます。

レポートの提出

Turnitin アカウントに参加している講師は、4つの方法を使用してレポートを提出できます。講師によるアップロードの方法は次のとおりです。

  • 単一ファイルアップロード - 講師が選択したファイルを 1 つだけ提出します。

  • 切り取り/張り付け - テキストをコピーして Turnitin の提出ボックスに貼り付けるという方法で提出します。この方法は、受理不可能な形式のファイルから提出する場合に使用できます。画像や、テキスト以外の情報をコピーして貼り付けることはできません。プレーンテキストのみが受理されます。

  • 複数ファイルアップロード - 複数のファイルを 1 つずつ選択します。複数の添付ファイルを 1 通の電子メールに追加するのに似ています。

  • Zip ファイルアップロード - 複数のレポートを標準的な zip ファイル 1 つにまとめて提出します。容量は最大 200 MB、または 1,000 個のファイルです。Zip ファイルアップロードのサイズが大きい場合は、完了までに時間がかかることがあります。

ファイルタイプとサイズ

「Turnitin がオリジナリティーをチェックできるファイルタイプのみを許可する」が有効化されている課題へのアップロードのときに、現時点で受理されるファイルタイプは次のとおりです。

  • Microsoft Word®(DOC および DOCX)

  • Corel WordPerfect®

  • HTML

  • Adobe PostScript®

  • プレーンテキスト(TXT)

  • RTF (Rich Text Format)

  • PDF (Portable Document Format)

  • OpenOffice (ODT)

  • Hangul (HWP)

  • PowerPoint (PPT)

どのファイルタイプでも受理するように設定されている課題の場合は、ファイルのタイプにかかわらず提出されたファイルは受理されますが、ファイルの要件が満たされていることが条件となります。

ファイルサイズが 40 MB を超えてはなりません。ファイルのサイズが大きい場合は、小さくするためにテキスト以外のコンテンツが除去されることがあります。ファイルがパスワードで保護されている、暗号化されている、非表示である、システムファイルである、または読み取り専用である場合は、Turnitin へのアップロードや提出はできません。

注意:テキストのみのファイルが 2 MB を超えてはなりません。

注意:Turnitin によるオリジナリティーレポートの生成が可能なファイルのみを受理するようにクラスが設定されている場合は、PDF 文書には提出対象のテキストが含まれている必要があります。PDF ファイルの内容がテキストの画像のみの場合は、アップロードしようとしても拒否されます。文書に実際のテキストが含まれているかどうかを判断するには、テキストの一部または全体をコピーしてプレーンテキストエディタ(Microsoft メモ帳や Apple TextEdit など)に貼り付けてください。テキストが何もコピーされなかった場合は、選択された範囲は実際のテキストではありません。

注意:提出しようとしているテキストファイルのファイルタイプが Turnitin による受理可能ではない場合に、課題が「Turnitin が類似性をチェックできるファイルタイプのみを許可する」に設定されているときは、ワードプロセッシングプログラムを使用して、受理可能なファイルタイプの 1 つとしてそのファイルを保存する必要があります。ファイルタイプのうち、RTF(Rich Text Format)とプレーンテキストは、ほぼ全てのワードプロセッシングソフトウェアで使用できます。どちらのファイルタイプも、ファイルの中の画像などのテキストではないデータはサポートされません。プレーンテキスト形式では書式設定はサポートされず、RTF では限定的な書式設定オプションがサポートされます。

警告:別のファイル形式に変換する場合は、元のファイルとは異なる名前で保存する必要があります。プレーンテキストまたは RTF 形式に変換するときに新しいファイル名で保存する必要があるのは、元のファイルの書式設定や画像コンテンツが失われるのを避けるためです。

単一ファイルアップロード

1.クラスホームページで、提出先のレポート課題を選択してその横にある「他のアクション」リンクをクリックし、「提出」を選択します。

2.必要に応じて、「提出」ドロップダウンメニューで「単一ファイルアップロード」を選択します。「ファイルアップロード」が新規ユーザーの既定の提出方法です。

3.

3a.参加登録済みの受講生の名前を、提出ページの著者プルダウンメニューで選択します。講師が受講生の代理で提出したレポートは、受講生自身が提出したものと同様に受講生のポートフォリオに表示されます。

3b.参加登録済みではない受講生を著者ドロップダウンメニューで選択した場合は、受講生の氏名を入力する必要があります。

警告:参加登録済みではない受講生の代理で講師が提出したレポートは、評価やマークを付けてペーパーレスで受講生に返却することはできません。

3c.レポートのタイトルを入力します。

4.単一ファイルアップロードの要件を確認したら、次のどの場所からファイルをアップロードするかを選択します。

  • コンピューター

  • Dropbox

  • Google ドライブ

提出ボタンの 1 つをクリックし、アップロードするファイルを指定します。

5.「アップロード」をクリックすると、このファイルがアップロードされます。

6.アップロードの処理が開始し、選択したファイルのアップロードの進行状況が提出物プレビューページに表示されます。ファイルの処理が完了すると、ファイルの最初のページが表示されます。

7.レポートのアップロードが完了すると、提出されるレポートの最初のページが表示されます。テキストを読み、選択されたファイルが正しいことを確認します。文書プレビューの上の矢印を使うと、この文書の他のページも見ることができます。

8.ファイルのアップロードを完了するには、ページの一番下にある「確認する」ボタンをクリックします。アップロードしたファイルが正しくない場合は、「キャンセル」をクリックして正しいファイルを再提出してください。

9.提出が完了すると、デジタルレシートが表示されます。デジタルレシートの提出 ID は、この提出物に割り当てられた一意の番号です。デジタルレシートのコピーを、文書閲覧のプリントオプションを使用してダウンロードできます。

10.「課題受信箱に進む」をクリックすると、現在の受講生提出物一覧が表示されます。
「他のファイルを提出する」をクリックすると、受講生の代理での提出を続行できます。

複数ファイルアップロード

「複数ファイルアップロード」という提出オプションを利用すると、複数のファイルを同時にアップロードできます。

1.クラスホームページで、提出先のレポート課題を選択してその横にある「他のアクション」リンクをクリックし、「提出」を選択します。

2.「提出」ドロップダウンメニューで「複数ファイルアップロード」を選択します。「単一ファイルアップロード」が既定の提出方法です。

3.「ファイルを選択」をクリックし、コンピューターにあるどのファイルを「ファイル提出物プレビュー」のリストに追加するかを選択します。

  • 各ファイルは 40 MB 未満でなければなりません。

ファイルの中に画像がある場合は、画像を削除するかファイルをリッチテキストまたはプレーンテキストファイルとして保存すると、ファイルのサイズを小さくすることができます。ファイルが PDF で 40 Mb の制限を超えている場合:(1) 文書の中のテキストをコピーし、(2) アップロード方法を「コピーして貼り付け」に変更し、(3) テキストを本文フィールドに貼り付けます。

  • 各ファイルのレポートの長さは、800 ページ以下でなければなりません

  • 全てのファイルタイプが受け入れ可能ですが、オリジナリティーレポートを受け取るにはファイルのタイプが Microsoft Word、PowerPoint、WordPerfect、PostScript、PDF、HTML、RTF、OpenOffice(ODT)、Hangul(HWP)、Google ドキュメント、プレーンテキストファイルのいずれかで少なくとも 20 語のテキストが含まれていることが必要です。

4.

4a.最初のファイルのアップロードが完了すると、そのファイルが「ファイル提出物プレビュー」のリストに表示されます。参加登録済みの受講生の名前を、提出ページのドロップダウンメニューを使用して選択します。講師が受講生の代理で提出したレポートは、その受講生のポートフォリオに表示されます。

4b.最初のファイルのアップロードが完了すると、そのファイルが「ファイル提出物プレビュー」のリストに表示されます。参加登録していない受講生の代理で提出するには、「受講生」ドロップダウンリストで「未登録の受講生」が選択されていることを確認し、その受講生の氏名を該当するテキストボックスに入力してください。講師が受講生の代理で提出したレポートは、その受講生のポートフォリオに表示されます。

5.レポートのタイトルを入力します。レポートのタイトルの入力を省略した場合の既定値は、提出されたファイルのファイル名です。

6.今回のアップロードで提出するレポートごとに、ステップ 3~6 を繰り返し行います。

7.

7a.必要なファイルが全て追加された状態になったら、受講生の名前と課題のタイトルを確認します。

7b.ファイルをアップロードから除外する場合は、そのファイル名の左にある「提出」列のチェックボックスをオフにします。

8.

8a.「全てをアップロード」をクリックするとファイルがアップロードされます。

8b.アップロードされたファイルを全て「ファイル提出物プレビュー」のリストから削除するには、リストの右下にある「全てを削除」リンクをクリックします。削除を確認するダイアログボックスが表示されます。削除するとリストが空になり、別のアップロードプロセスを開始できるようになります。

9.受理されたファイルのページで、アップロードされたファイルを確認してください。

10.「提出」をクリックすると、アップロード済みのファイルが全て Turnitin に提出されます。「戻る」をクリックすると、複数ファイルアップロードの設定に変更を加えることができます。

切り取り/貼り付けによる提出

「切り取り/貼り付け」という提出方法を利用すると、サポート対象外のワードプロセッサなどのファイルタイプからの情報を提出することができます。また、文書の中の特定の部分について類似性レポートを生成する必要がある場合に、その部分だけを提出することができます。

ただし、切り取り/貼り付けという方法で提出できるのはテキストのみです。図、グラフ、
画像、書式設定は、テキスト提出ボックスに貼り付けたときに失われます。

1.クラスホームページで、提出先のレポート課題を選択してその横にある「他のアクション」リンクをクリックし、「提出」を選択します。

2.「レポートの提出」プルダウンメニューで「切り取り/張り付け」を選択します。「単一ファイルアップロード」が既定の提出方法です。

3.

3a.参加登録済みの受講生の名前を、提出ページの著者プルダウンメニューで選択します。講師が受講生の代理で提出したレポートは、受講生自身が提出したものと同様に受講生のポートフォリオに表示されます。

3b.参加登録済みではない受講生を著者ドロップダウンメニューで選択した場合は、受講生の氏名を入力する必要があります。

警告:参加登録済みではない受講生の代理で講師が提出したレポートは、評価やマークを付けてペーパーレスで受講生に返却することはできません。

4.レポートのタイトルを入力します。

5.選択したテキストをコピーしてテキストボックスに貼り付けます。

ヒント:テキストをコピーして貼り付けるには、提出するテキストをワードプロセッサまたはテキストエディタのプログラムで強調表示した状態で「編集」メニューの「コピー」を選択します。このテキストを Turnitin のテキストボックスに転送するには、提出ページのテキストボックスの中をクリックしてから、ブラウザの「編集」メニューの「貼り付け」を選択します。

6.「アップロード」をクリックするとテキストが提出されます。

7.提出が完了すると、デジタルレシートが表示されます。デジタルレシートの提出 ID は、この提出物に割り当てられた一意の番号です。デジタルレシートのコピーを、文書閲覧のプリントオプションを使用してダウンロードできます。

8.「課題受信箱に進む」をクリックすると、現在の受講生提出物一覧が表示されます。
「他のファイルを提出する」をクリックすると、受講生の代理での提出を続行できます。

zip ファイルのアップロー

講師は、同じ Turnitin 課題への複数のレポートを 1 つの zip ファイルにまとめてアップロードすることができます。zip ファイルのサイズの上限は約 200 Mbで、その中に入れることのできるファイルは最大 1,000 個です。これらの上限を一方でも超えている zip ファイルは拒否されます。

zip ファイルをアップロードするときは、受理不可能のファイルタイプが zip ファイルに含まれていないことと、同じファイルが zip ファイルの中に 2 回以上コピーされていないことを確認してください。Turnitin側でファイルの重複や無効なファイルが検出された場合は、警告が表示されます。

1.クラスホームページで、提出先のレポート課題を選択してその横にある「他のアクション」リンクをクリックし、「提出」を選択します。

2.「レポート提出方法を選択:」プルダウンメニューで「zip ファイルアップロード」を選択します。「単一ファイルアップロード」が新規ユーザーの既定の提出方法です。

3.「ファイルを選択」をクリックし、アップロードする zip ファイルを選択します。

  • zip ファイルに入れることのできるレポートは約 1,000 本までです。

zip ファイルの内容を確認してください。zip ファイル内の文書数を確認します。レポートの数が 1,000 を超えている場合は、システムによるエラー検出に最低 1 時間かかり、zip ファイルはアップロードされません。

  • zip ファイルは 200 MB 未満でなければなりません。

  • 各ファイルは 40 MB 未満でなければなりません。

ファイルの中に画像がある場合は、画像を削除するかファイルをリッチテキストまたはプレーンテキストファイルとして保存すると、ファイルのサイズを小さくすることができます。ファイルが PDF で 40 MB の制限を超えている場合:(1) 文書の中のテキストをコピーし、(2) アップロード方法を「コピーして貼り付け」に変更し、(3) テキストを本文フィールドに貼り付けます。

  • 各ファイルのレポートの長さは、800 ページ以下でなければなりません

  • 全てのファイルタイプが受け入れ可能ですが、20語以上が含まれている Microsoft Word、PowerPoint、WordPerfect、PostScript、PDF、HTML、RTF, OpenOffice (ODT)、Hangul (HWP)、Google ドキュメント、およびプレーンテキストファイルにのみに対して類似性レポートを作成することができます。

4.「アップロード」をクリックすると、zip ファイルが読み込まれてレポートの一覧が表示されます。アップロードの進行状況を示すステータスバーが表示されます。アップロードが完了したレポートは、「ファイル提出物プレビュー」ページに移動します。

5.

5a.zip ファイルのアップロードが完了すると、zip ファイル内の個々のファイルが「ファイル提出物プレビュー」のリストに表示されます。参加登録済みの受講生の名前を、提出ページのドロップダウンメニューを使用して選択します。講師が受講生の代理で提出したレポートは、その受講生のポートフォリオに表示されます。

5b.最初のファイルのアップロードが完了すると、そのファイルが「ファイル提出物プレビュー」のリストに表示されます。参加登録していない受講生の代理で提出するには、「受講生」ドロップダウンリストで「未登録の受講生」が選択されていることを確認し、その受講生の氏名を該当するテキストボックスに入力してください。講師が受講生の代理で提出したレポートは、その受講生のポートフォリオに表示されます。

6.レポートのタイトルを入力します。レポートのタイトルの入力を省略した場合の既定値は、提出されたファイルのファイル名です。

7.

7a.必要なファイルが全て追加された状態になったら、受講生の名前と課題のタイトルを確認します。

7b.ファイルを提出対象から除外する場合は、そのファイル名の左にある「提出」列のチェックボックスをオフにします。

8.zip ファイルから提出するファイルの選択が完了し、必要に応じて名前とタイトルを入力したら、「提出」をクリックする必要があります。これで、レポートを課題にアップロードするプロセスが次に進みます。

9.確認画面に、全てのファイル名の一覧が著者名、電子メールユーザープロファイル、および提出物タイトルとともに表示されます。「匿名」または「入力されていません」と表示されているフィールドは、必須ではありませんが、「戻る」ボタンを使用して前の画面に戻って設定することができます。

課題へのこの zip ファイルのアップロードを確定するには、「提出」をクリックします。そうでない場合は、「戻る」をクリックして必要な変更を行います。進行状況バーに、アップロードの残り時間が表示されます。

課題受信箱

クラスの課題のそれぞれに課題受信箱があります。課題受信箱の内容は、その課題に受講生または講師によって提出された提出物です。

1.課題受信箱にアクセスするには、「全クラス」タブをクリックします。講師ホームページが表示されます。

2.講師ホームページで、アクセスする課題のクラス名をクリックします。クラスホームページが表示されます。

3.クラスホームページで、アクセスする課題の横の「アクション」列の「閲覧」リンクをクリックします。

課題受信箱の要素

課題受信箱とは、一連の列のリストを特定の順序で並べたものであり、その内容は特定の課題の提出物に関する情報です。課題受信箱は、表示されているどの列の順でも表示できます。たとえば、著者名の列見出しをクリックすると、課題受信箱の内容は著者の姓の順(A から Z の順)に並べ替えられます。その列見出しをもう一度クリックすると順序が逆になり、Z から A の順になります。

課題受信箱の列見出しは次のとおりです。

  • 著者 - この列には、参加登録済みの受講生の名前が表示されます。未登録の受講生の代理で講師が課題にレポートをアップロードした場合は、そのときに入力した名前が表示されます。著者名をクリックすると、参加登録済みの受講生の場合はクラスポートフォリオのページが表示されます。参加登録済み受講生の名前は、下線付きの青色の文字で表示されます。

  • タイトル - 提出されたレポートに付けられたタイトルです。何も提出物がないユーザーの場合は、このフィールドに「提出物無し」と表示されます。レポートのタイトルをクリックすると、そのレポートのテキスト版が提出物情報とともに表示され(ただし、類似性レポートのデータは表示されません)、講師がその受講生のレポートを閲覧できるようになっています。

  • 類似性 - この列には、類似性レポートのアイコンがあります。このアイコンの中の数値は、そのレポートを Turnitin のリポジトリ内の情報と比較したときの全体的な類似性をパーセンテージで示しています。100% は「完全に類似」で、0%は「類似性無し」を示します。このアイコンは四角形で、中にパーセンテージの数値があり、対応する色で表示されます。アイコンが灰色表示の場合は、レポートがありません。レポートの列にダッシュ記号が表示されている場合は、提出物がないか、課題設定に基づいて生成された類似性レポートがないことを示しています。詳細については、このガイドの「Viewing Similarity Reports」を参照してください。

  • ファイル - ページのアイコンがファイル列に表示されている場合は、提出物が Turnitin にアップロード済みであることを示しています。何も提出されていない場合は、ダッシュ記号が表示されます。このページアイコンをクリックすると、受講生によってこの課題にアップロードされた、オリジナルの提出物のコピーをダウンロードできます。

  • レポート ID - Turnitin への全ての提出物に割り当てられる一意の ID 番号です。この列にダッシュ記号が表示されている場合は、何も提出されていないことを示しています。レポート ID は、受講生または講師がファイルアップロードまたはコピーと貼り付けを使って提出したときのデジタルレシートにも表示されます。

  • 日付 - 提出の日付です。日付が赤色で表示されている場合は、課題の提出期限日時を過ぎて提出されたことを示しています。形式は日-月-年です。提出期限日時を過ぎても提出していない受講生については、この列に(遅刻)と赤色で表示されます。まだ提出期限日を過ぎていない場合は、クラス内の未提出の受講生のこの列にダッシュ記号が表示されます。

課題受信箱パネルの中のアイテムの数も、課題受信箱の一番上に表示されます。このアイテムとは、次のとおりです。

  • 全てのレポート

  • 閲覧したレポート

  • 新しいレポート

講師はこれらを参照して、課題受信箱のどのフォルダーを見るかを選択します既定の設定では、全てのレポートが「新しいレポート」フォルダーにあります。レポートを課題受信箱のフォルダー間で移動するには、「次に移動する」機能を使用します。1 つのレポートを 2 つ以上のフォルダーに入れることはできません。フォルダーの 1 つを選択すると、そのフォルダーだけが表示されますが、「全てのレポート」を選択した場合は、その課題の全ての提出物が表示されます。

  • 「提出」ボタン - 講師がこの課題へのレポート提出操作を開始できます。

課題受信箱の内容の整理

講師は、さまざまな方法を使用して課題受信箱の内容を整理することができます。大人数のクラスを運営する場合にも、単に受信箱の中の提出物と類似性レポートをすばやく並べ替えたいときにも便利です。

課題受信箱の内容を整理するには、次の方法があります。

  • 列見出しで並べ替える - 列名(著者、タイトル、類似性、レポート ID、日付)はどれでも、クリックするとその列で並べ替えることができます。もう一度クリックすると、逆の順序で並べ替えられます。

     

  • 削除 - 特定のレポートのチェックボックスをオンにすると、その上に削除オプションが表示されます。これを使用して、そのレポートを削除できます。

  • ダウンロード - 特定のレポートのチェックボックスをオンにすると、その上にダウンロードオプションが表示されます。「ダウンロード」ドロップダウンリストで、元のレポートかPDFバージョンのどちらをダウンロードするかを選択できます。

    • 「オリジナルファイル」を選択すると、ファイルが圧縮されてコンピューターにダウンロードされることがダイアログボックスに表示されます。続行する場合は「OK」をクリックし、手順を中止する場合は「キャンセル」をクリックします。容量の大きなファイルに関しては、ファイルがダウンロード用に圧縮されて利用可能になると、Turnitinメッセージタブに通知が届きます。

  • 次に移動する - 特定のレポートのチェックボックスをオンにすると、その上に「次に移動する」オプションが表示されます。このボタンを使用して、レポートを閲覧済みまたは代わりのフォルダーに移動できます。レポート移動ページが自動的に表示され、ここで移動先のフォルダーと移動先の課題をそれぞれのドロップダウンリストで選択します。「提出」をクリックすると、この移動が確定します。

レポートを閲覧する

課題に対して提出された、テキストまたは画像ベースの提出物はどれも、オンラインで閲覧できます。レポートを Turnitin のウェブサイトで閲覧するには、課題受信箱のタイトル列に表示されているレポートのタイトルをクリックすると、そのレポートが文書閲覧で開きます。

注意:メディアファイルは、文書閲覧の中では再生できませんが、文書閲覧からダウンロードできます。メディアファイルのダウンロードに関するガイダンスを参照するには、ここをクリックしてください。

レポートのダウンロード

課題に対して提出されたレポートのダウンロードと保存は、1 つずつ行うことも、複数を 1 つの zip ファイルにまとめて行うこともできます。

1.ダウンロードするレポートの「ファイル」列のアイコンをクリックします。

2.表示されたポップアップウィンドウで、提出物を提出時のオリジナル形式 とPDF 形式のどちらでダウンロードするかを選択します。

3.ファイルが自動的にダウンロードされます。

注意:メディアファイルをダウンロードできるのは、オリジナル形式が選択された場合のみです。

レポートの一括ダウンロード

複数のレポートを 1 つの zip ファイルにまとめてダウンロードすることもできます。提出時のオリジナルファイル形式とPDF 形式のどちらでも可能です。

1.課題受信箱の画面で、ダウンロードするレポートの横にあるチェックボックスをオンにします。

1a.列見出しのチェックボックスをオンにして、課題受信箱の全てのページから全てのレポートをダウンロードすることもできます。

2.著者列の上にある「ダウンロード」ボタンをクリックし、どの形式を使用するかを選択します。

3.「OK」をクリックすると、ダウンロードが開始されます。

4.指定したファイルの zip ファイルを作成する処理がバックグラウンドで行われます。ファイルの処理中も、Turnitin を通常どおり使用できます。

5.ファイルの処理が完了すると、「メッセージ」タブに通知が届きます。「メッセージ」タブは Turnitin の右上にあります。

 

6.「メッセージ」タブの中に新しい通知があります。メッセージを開くと、ダウンロードリンクが表示されます。

7.メッセージの中のダウンロードリンクをクリックしてファイルをダウンロードします。

注意:メディアファイルをダウンロードできるのは、オリジナル形式が選択された場合のみです。

レポートを課題間で移動する

ある課題への提出物を誤って同じクラスの別の課題に提出してしまった場合でも、簡単に変更できます。

注意:提出物に既に成績評価が付けられている場合は、その成績もレポートとともに移動します。

1.クラスホームページから、誤って提出されたもののある課題を選択します。

2.最初の列のチェックボックスを使用して、どの受講生の提出物を移動するかを選択します。選択したレポートの数を確認するための黄色のバーが表示されます。「次に移動...」ボタンをクリックします。

3.「宛先課題」ドロップダウンを使用して、どの課題に提出物を移動するかを選択します。

注意:レポートを移動できるのは、同じクラス内の課題間のみです。

4.提出をクリックするとレポートが移動します。