レポートの提出
Turnitin の受講生ユーザーは、クラスポートフォリオページからレポートをクラスに提出します。クラスポートフォリオページを表示するには、受講生のホームページからクラスの名前をクリックします。クラスポートフォリオページには、受講生が提出するように講師によって作成された課題が一覧表示されます。
注意:課題が一覧表示されていない場合、受講生は課題が作成されるまでレポートをコースに提出できません。提出できる課題がない場合は、正しいコースにアクセスしていることを確認し、講師にお問い合わせください。クラスを管理している講師だけがクラスの生徒用の課題を作成できます。
ファイルのタイプとサイズ
課題が「全てのファイルのタイプを許可する」に設定されている場合、Turnitin は次の条件を満たす全てのファイルを受け付けます。
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100Mb 未満
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20 語以上
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800 ページ未満
Turnitin がオリジナリティーを確認できるファイルタイプのみが許可されるように課題が設定されている場合、Turnitin はオリジナリティーレポートを作成できるファイルのみを受け付けます。次のファイルタイプが含まれます。
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Microsoft Word®(.doc/.docx)
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OpenOffice Text(.odt)
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WordPerfect®(.wpd)
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PostScript(.ps)
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HTML
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Hangul Word Processor ファイル(.hwp)
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リッチテキスト形式(.rtf)
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プレーンテキスト(.txt)
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Google Drive™ 経由の Google Docs
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Adobe® PDF
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Microsoft PowerPoint®(.pptx、.ppt、.ppsx、および .pps)
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Microsoft Excel®(.xls および .xlsx)
注意:サポートされないワードプロセッサーを使用している場合、Turnitin にアップロードするために、プレーンテキストファイルを .txt または .rtf に保存する必要があります。
注意:Google Drive™ を使用して提出する場合、ブラウザでサードパーティの cookies を許可する必要があります。そうしないと、Google にサインインして Google Drive からアップロードしようとしたときに失敗します。Google Drive の機能は IE8 またはそれ以前のバージョンではサポートされていません。Google Doc(.gdoc)ファイルを Turnitin に直接アップロードしないでください。gdoc ファイルにはドキュメントは含まれませんが、Google Docs によるオンラインでの参照が含まれています。
注意:Turnitin.com、TurnitinUK.com、Turnitin Basic インテグレーション、新しいバージョンの Turnitin Direct インテグレーション、LTI に準拠しているインテグレーションのみから PowerPoint® ファイルを提出できます。Turnitin は PowerPoint® スライドデッキを静的 PDF に変換します。テキストおよび画像は全て元の形式のままですが、プレゼンターのノート、
埋め込まれたビデオ、アニメーションなどの機能は失われます。視覚効果が適用されているテキストはサポートされません。Turnitin に提出する前に、影や 3D などの視覚効果を削除することをお勧めします。Turnitin に提出する前に、影や 3D などの視覚効果を削除することをお勧めします。
注意:Turnitin は PDF 画像ファイル、フォーム、またはポートフォリオ、ハイライト可能なテキストが含まれていないファイル(たとえば、スキャンされたファイル - 通常は画像)、複数のファイルが含まれるドキュメント、Adobe Acrobat® 以外のソフトウェアで作成されたファイルは受け付けません。
注意:文書閲覧で表示できるファイルのバージョンは、Excel ファイルが PDF として保存されて Turnitin に提出された場合と同じように見えます。ファイルが受け付け可能な方法で提出されたことを確認するために、1 つのファイルの提出で画像のプレビューに注意することを強くお勧めします。ファイルを保存して Turnitin に提出する前に、ページ設定と印刷領域設定を編集してファイルの表示方法を調整できます。
Turnitin は次の形式によるオリジナリティーレポートを受け付けません。
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パスワードで保護されたファイル
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Microsoft® Works(.wps)ファイル
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Microsoft Word 2007 のマクロが有効になっている .docm ファイル
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Google Docs からオンラインで作成されてダウンロードされた OpenOffice Text(.odt)ファイル
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OpenOffice で作成されたドキュメント(.doc)ファイル。Microsoft Word との互換性が 100% ではないため
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Apple Pages
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Microsoft Excel 以外で作成されたスプレッドシート(.ods など)
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視覚効果が適用されているテキスト
ヒント: ファイルを新しいファイル形式に変換する場合、ユーザーはそのファイル名を元のファイル名以外の名前に変更する必要があります。これは、ファイルが上書きされるために、ファイルの元の書式設定や画像コンテンツが永続的に失われることを防ぐためです。
レポートの提出
Turnitin の課題に対してレポートを提出するには、ユーザーはログインして既存の課題にファイルをアップロードする必要があります。Turnitin の課題では、課題の開始日時を過ぎるまで、生徒による提出を受け付けられません。課題では、講師が設定した提出期限日時を過ぎた後も提出が拒否されます。
開始日と期限日の情報を確認するには、クラスポートフォリオページで課題名をクリックするか、課題名の下に表示される開始日と期限日を確認します。この処理によって、開始日時と期限日時、他の課題の情報や特別な指示などの課題の設定情報が表示されるポップアップウィンドウが開きます。
注意:下のステップ 7 で提出が完了したら、デジタルレシートがブラウザのウィンドウに表示されます。ユーザーのログインに使用されるアドレスにも電子メールでコピーが送信されます。デジタルレシートのコピーを受信するには、有効な電子メールアドレスを使用することが重要です。提出が完了した証拠として、受領書とそれに記載されている提出 ID を保存します。
警告: 提出後にデジタルレシートが画面上に表示されない場合は、クラスポートフォリオページに戻って課題を表示し、レポートの提出が正しく完了していることを確認します。課題名の右側にあるタイトル列の下に表示されるレポートのタイトルをクリックすると、課題を確認して表示できます。
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Turnitin にログインした後、提出するクラス名をクリックして開始します。
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課題名の右にある「提出」ボタンをクリックします。
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必要に応じて、「提出」プルダウンメニューから「単一ファイルアップロード」を選択します。
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提出物タイトルを入力します。
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単一ファイルアップロードの要件を確認したら、次のどの場所からファイルをアップロードするかを選択します。
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コンピューター
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Dropbox
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Google ドライブ
提出ボタンの 1 つをクリックし、アップロードするファイルを選択します。
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「アップロード」をクリックすると、このファイルがアップロードされます。
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プレビューパネルを確認します。「確認する」ボタンをクリックすると、ファイルが課題にアップロードされます。
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提出が完了すると、デジタルレシートが画面に表示されます。ユーザーのログインに使用されるアドレスにも電子メールでコピーが送信されます。提出が完了した証拠として、レシートとそれに記載されている提出 ID を保存します。
デジタルレシートには一意の提出 ID 番号、提出するユーザープロファイル名、課題のタイトル、提出者が付けたレポートのタイトル、ファイル名、ファイルサイズ、ページ数、語数、文字数、提出日、提出するファイルの本文が含まれます。
切り取り/貼り付けによる提出
注意:「追加先」プルダウンメニューがレポートの提出画面に表示される場合、標準レポートリポジトリまたは機関レポートレポジトリのどちらにレポートを保存するかを選択します。
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Turnitin にログインした後、提出するクラス名をクリックして開始します。
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課題名の右にある「提出」ボタンをクリックします。
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「提出」ドロップダウンメニューで「切り取り/貼付けアップロード」を選択します。
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「提出物タイトル」フィールドに入力して、テキストドキュメントからテキストをコピーします。これは、内容を提出するファイルを開くことができるワードプロセッサーで実行する必要があります。コピーと貼り付けフィールにレポート全体を手動で入力することは避けてください。ユーザーのログインがタイムアウトになり、入力したデータ全てが失われる可能性があります。
ヒント: テキストを切り取って貼り付けるには、レポートのテキストをワードプロセッサまたはテキストエディタのプログラムで強調表示した状態で「編集」メニューの「コピー」を選択します。このテキストをブラウザに転送するには、提出ページのテキストボックスにマウスのカーソルを置き、ブラウザの「編集」メニューの「貼り付け」を選択します。
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「アップロード」をクリックすると、コンテンツボックスに貼り付けた提出物の切り取り/張り付け提出が完了します。
ステップ 5 の提出が完了すると、デジタルレシートが画面に表示されます。ユーザーのログインに使用されるアドレスにも電子メールでコピーが送信されます。提出が完了した証拠として、レシートとそれに記載されている提出 ID を保存します。
デジタルレシートには一意の提出 ID 番号、提出するユーザープロファイル名、提出者が付けたレポートのタイトル、課題のタイトル、提出するユーザーの電子メールアドレス、提出するファイルの本文が含まれます。
提出されたファイルの表示
提出が完了した直後に、受講生のクラスポートフォリオページまたは講師の課題受信箱に表示されます。以前に完了した提出物は、Turnitin で受講生がまだ登録しているアクティブなクラスまたは期限切れのクラスに表示できます。講師は、クラスで作成された提出物を受講生が表示できないようにするために、クラスを削除したり、受講生の登録を解除したりできます。
課題名の横にある「閲覧」ボタンをクリックすると、提出された全てのレポートを表示できます。これによって新しいウィンドウが別の画面に開かれ、上部の見出しにレポートの情報が表示され、その下にレポートの全文が表示されます。
提出されたレポートとデジタルレシートのダウンロード
受講生ユーザーは以前に提出されたレポートをダウンロードできます。これによって、受講生ユーザーは自分がクラスで作成した提出物をダウンロードして保存することができます。ダウンロード可能なバージョンのファイルは提出物のオリジナルフォーマットです。これは、「ファイルのダウンロード」アイコンの右に表示されているファイルタイプによって示されています。一部のアカウントでは、受講生が PDF バージョンまたはオリジナルフォーマットのどちらをダウンロードするかを選択できます。
受講生は自分のクラスのホームページからいつでも提出物のデジタルレシートをダウンロードできます。
ファイルをダウンロードするには、ファイルを提出した Turnitin のクラスホームページにアクセスします。
「ダウンロード」ボタンをクリックすると、次の 3 つのダウンロードオプションが表示されます。いずれかを選択してください。オリジナル形式、PDF 形式、デジタルレシート。
一部のユーザーには、続行してファイルのダウンロードまたは開くことを承認するように求めるポップアップウィンドウまたは Web ブラウザのツールバーのアイコンが表示されます。
レポートの再提出
一部の課題では、その課題に設定された提出期限日まで、受講生が以前の提出物を上書きできます。このオプションは、講師が課題毎に設定できます。上書きが有効ではない場合は、受講生ユーザーが 2 番目のファイルを提出できるようにするには、講師が手動で以前の提出物を削除する必要があります。
注意:受講生ユーザーが Turnitin の課題に提出できるのは 1 つのファイルだけです。
2 番目以降の提出物によって、この課題の最初に提出されたファイルが上書きされます。受講生が同じ課題に複数のファイルをアップロードすることはできません。
ヒント: 講師による指示に従って複数のファイルを提出する必要がある場合、ただちに講師にお問い合わせください。追加の課題が作成されることがあります。また、Turnitin にアップロードするために、受講生ユーザーが複数のドキュメントを、受け付けられるファイルタイプの 1 つのファイルに結合する必要がある場合もあります。
上書きによる再提出が有効になっているか、講師が受講生ユーザーの最初の提出物を削除した場合、レポートの再提出が課題への最初の提出と同様に処理されます。このハンドブックに記載されている手順に従って、最初の提出を行ってください。
注意:受講生ユーザーが、上書き再提出が許可されている課題のクラスポートフォリオページの「再提出」ボタンをクリックすると、警告ポップアップが表示されます。これは受講生ユーザーに、この課題で行われる再提出のためのオリジナリティーレポートを生成するには、さらに 24 時間が必要であることを通知します。
これはあらゆる課題で受講生ユーザーによって行われる最初の提出の後の全ての提出に適用されます。
課題タイプ
講師は、購入済みの Turnitin 製品に基づいて、複数の課題タイプを作成できます。以下が課題タイプです。
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レポート課題 - Turnitin の標準の課題で、受講生が 1 回のみファイルを提出でき、そのファイルを講師が閲覧し、互いに使用することができます。アカウントの Turnitin 製品。
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改訂課題 - 改訂または修正を行えるように講師が作成したレポート課題のコピー。
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反映課題 -レポート課題の作成プロセスの自己評価の提出のための課題。特定のレポート課題に基づきます。
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PeerMark 課題 - レポート課題で他の受講生が作成したレポートをピアレビューできるようにする課題。受講生にはレビューの自由回答質問とスケールが与えられます。ピアレビューは匿名で行うことができ、受講生はレポートに直接コメントできます。